PT2とVMWareとB-CASカードと

今まで、PT2+Spinel(B25 Decode)とで地デジ鯖を運用してアニメをたくさん録画してきた。
問題なのが、リモートデスクトップから接続するとB-CASカードが死ぬ問題。
これは多くの場所で報告されており、XPだとBonCasLinkを動かしてもリモートデスクトップで死ぬ。

そこで、VMWareでXPを動かし、USBパススルーを使って、デバイスをサーバに直接認識させる方法を用いることとした。
で、ちゃんとBonCasServerはVMWare内のXPで動いているんだけど、ホスト側からBonCasProxyで接続しようとすると認識できない。
どんんだけ頑張っても、BonCasServerに接続がいかなかった。

で、理由が SpinelでB25 Decoderを使っている場合は、BonCasProxyがBonCasServerに接続にいかないようなのだ。
そこで、Spinelでデコードしないようにして、録画や鑑賞するクライアント側でデコードするようにしたら、ちゃんと動作した。

無駄な6時間を消費してしまった。貴重な時間なのに・・・。


VMWareでUSBパススルーを自動接続(auto connect)するときは、
usb.generic.autoconnect = "TRUE"
usb.autoConnect.device0 = "0x03ee:0x6906"
で、device0以降のhexはそれぞれベンダーIDとプロダクトIDで、デバイスマネージャでプロパティの詳細から出てくるやつを入力して、vmxに追加すればよい。


で、VMWare Serverで自動起動にしておけば、ちゃんと起動時に自動的にBonCasServer鯖が立ち上がることになる。


YAT安心PT2生活。